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科捜研 和歌山県警 科学捜査研究所 警察官 研究員 不祥事 鑑定結果 捏造 [◆ 警察官の不祥事]

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科捜研 和歌山県警 科学捜査研究所 警察官 研究員 不祥事 鑑定結果 捏造 

和歌山県警科学捜査研究所(和歌山市)の男性研究員が、証拠品の鑑定を行わないまま、繰り返し鑑定結果を捏造(ねつぞう)していたとの疑惑が浮上し、県警が内部調査に乗り出したことがわかった。

 こうした鑑定結果が刑事裁判で証拠採用された可能性もあり、県警は、証拠隠滅容疑などでの立件も視野に、研究員から事情を聞いている。

 捜査関係者によると、この研究員は化学部門を担当。麻薬やひき逃げ事故現場に残された車の塗膜片などの鑑定作業に従事しているが、以前行った同種の証拠品の鑑定書を流用し、件名などを書き換えるなどの方法で複数回、鑑定書をでっち上げた疑いが持たれている。

 刑事裁判で証拠採用された鑑定結果が虚偽とわかった場合、再審につながりかねないことから、県警は、刑事部内の捜査員を投入するなどして、研究員がこれまで関与した鑑定の内容に不審点がないか、調査を進めている。同研究所には約15人の職員が所属している。

 捜査関係者による証拠品の捏造や改ざんは相次いでいる。大阪府警泉南署では、元警部補が飲酒取り締まりで検出したアルコールの数値を捏造していたことが今年3月に判明し、証拠隠滅罪などで起訴された。府警福島署の元警部らも、強盗強姦(ごうかん)事件の現場で採取された吸い殻の紛失を隠そうと、無関係の吸い殻を証拠品にでっち上げたとして、7月に同罪で有罪判決を受けた。

 こうしたことを受け県警は、不適切な証拠の取り扱いがないかなどについて、内部チェックを進めていたという。

 ◆科学捜査研究所=犯罪捜査のため、警視庁と各道府県警に設置されている研究機関。法医学や心理学、化学などの部門に分かれ、鑑識活動などで得られた遺留品や証拠品について、DNA型や血液型の特定、塗膜片などの分析、薬物の検出などを担う。
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